Earth2のゲームメカニクスは前回の記事で紹介したドロイド、レイドに加えて、Civilians(シビリアン・文明人)、PtoP Contracts(プレイヤー間契約)の4つが大きな要素となります。今回はシビリアンについてのリリースDeep Dive on Earth 2 Civilians, Game Mechanics & Loreからその概要を説明します。
※画像は記載のない限り上記動画からの引用
この4つのゲームメカニクスは、ドロイドを使って他のプレイヤープロパティからエッセンスを収集するだけでなく、資源の移送やE2内での移動など、今後の様々なフレームワークにも活用されるそうです。
Civilians(シビリアン)とは
シビリアンは、Earth2上に自然発生したDNAに似た信号とエーテルが結合することで生まれた生命体・・・といった背景のストーリーがあるようですが、非常に概念的で、かつ実際の利用には特に必要ないのでこの部分は省略します。
要はEarth2上の住人であり、いくつかの派閥と職業があります。
それぞれの職業が持つ能力を活用してレイドをはじめ、Erath2での活動をサポートしてくれます。
シビリアンの職業
シビリアンの職業は、今のところ下記の5種です。
Data analyst(データアナリスト)
Droid technician(ドロイド技術者)
Ether dispenser(エーテル管理者)
Raid commander(レイド司令官)
Droid pilot(ドロイドパイロット)
またシビリアンには3つの派閥があって派閥により姿形は大きく異なります。
The Space Force(スペースフォース派閥)
The Rebel Force(反乱軍派閥)
The Ancient Egyptian God(古代エジプト神派閥)
この派閥がどのような意味や効果を持つのかは今のところ不明です。
それではそれぞれの職業の詳細を確認しましょう。
データアナリスト
データアナリストは分析画面をアンロックする能力があります。この分析は戦略的なレイドを行う際に非常に便利で、プロパティとドロイドの詳細なレイド統計が明らかになり、どのプロパティをレイドするか、どのドロイドを派遣するかの判断材料になります。
データアナリストはメンターの様々な機能をコントロールしいて、特定のレイドの調査結果や、刻々と変化するプロパティやドロイドの統計の結果を提示します。
将来的にはレイド以外のデータも視覚化できるようになる可能性が高いです。
ドロイド技術者
ドロイド技術者がいると、ドロイドがアイドル状態のときに充電できるようになります。つまりプレイヤーが手動で充電する必要がなくなります。ドロイド技術者がいない場合、プレイヤーは充電が100%以下になったドロイドを手動で充電する必要があるので、非常に忙しくなります。
エーテル管理者
エーテル管理者は、その土地につながれているドロイドのエーテルを自動的に回収・貯蔵することができます。プレイヤーは常時回収、満杯になったら回収、手動で回収など働きを選択することができます。
また、エーテル管理者は、ドロイドが持っているエーテルを自動的に分配してくれるので、レイドに成功したドロイドが自分の土地に戻ってきたら、すぐに評価してエーテル貯蔵バンクに預けてくれます。
エーテル管理者がいなければ、エーテルを貯蔵しているドロイドの場所を特定する必要があります。これにはかなり時間がかかると思います。
レイド司令官
レイド司令官がいると、プレイヤーは特定のプロパティに自動レイドを設定することができるようになります。
自動レイドとは、選択したプロパティに無制限に繰り返しレイドを行うことを可能にする機能です。
これは、プレイヤーが手動でレイドを行う必要がなく、無期限でドロイドに襲撃を続けさせることができる便利な機能です。また、レイドを何度も行うことで、レイドのパターンを把握することができます。
ドロイドパイロット
ドロイドパイロットは、自分の所有するドロイドを直接操作して飛行することができます。
この詳細については、ほとんどわかっていませんが、メンターから何らかのキーが与えられ、メンター内にあるフライトシミュレーターステーションから1体のドロイドを操作することができるようです。
このミッションは将来的に追加される予定ですが、プレイヤーはドロイドパイロットを事前に作っておくことで、新たなミッションが解放されたときに備えておくことができます。
開発中の職業
ジュエルスペシャリストとレンジャーという職業も開発中とのことです。
また、派閥についても現状の3種から増える予定だそうです。
シビリアンの作り方
4タイル以上のプロパティで、最大5人のシビリアンを合成することができます。
そのうち実装されるシビリアンの管理画面で、プロパティを選択して、合成する人数を入力します。画像では1人の合成コストは5エーテルとなっていますが、実際は1人あたり20エーテル程度になるそうです。また、今のところ職業は合成した順で、順番に割り振られるようです。
設定が終わると、合成が始まります。合成後のシビリアンにはプロパティに性別、名前、職業、レアリティ、派閥、能力などが表示されます。
まとめ
シビリアンの合成はレイドとドロイドの機能が実装された後になるそうです。
説明を聞くと、レイドの自動化を進める能力がある職業は必要不可欠になるのではないでしょうか?
また、3タイル以下のプロパティではシビリアンを合成できないので、ドロイドの設置と同様に今後のタイル購入の際には気を付ける必要があると思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。次回の記事でまたお会いしましょう。
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