レイドを自動化してくれるシビリアン。その能力と、レイドを自動化する具体的な設定方法を紹介します。
シビリアンの役割
シビリアンはレイドに関する作業を自動化してくれます。また、レイドが成功する度に経験値を得て、レベルアップして能力を高めることもできます。今回はシビリアンの各職業の能力を紹介しながらレイドの自動化方法を説明します。
ディスペンサー
ディスペンサーの役割
レイドに成功しても、サイドロイドが持てるエーテルには上限があります。獲得したエーテルは抽出しないと次のレイドが行えないため、通常は手動で抽出を始める必要があるのですが、これを自動で行ってくれるのがディスペンサーです。
ディスペンサーがいるとエーテルを獲得するとカウントダウン後、自動でエーテルの抽出が始まります。(ちなみにカウントダウン中でも手動ですぐに開始させることもできます)
ディスペンサーの設定方法
カウントダウンを始めるタイミングは、エーテルが満タンになってから始める設定と、少しでも獲得したらすぐに始める設定を選択できます。
左上のメニューから「Raid Management」⇒ 「Civilian Management」にはいり、設定したいシビリアンを選択します。
選択したシビリアンの右上「Civilian Ability Menu」を選択します。
① Auto Dispensing エーテルの自動抽出のオン・オフを選択できます。
② Default Dispense Setting 抽出の開始タイミングを選択できます。
Full:満タンになったら開始
Contains E-ther:少しでもエーテルを獲得したら開始(初期設定はこっち)
ちなみに3つの職業はすべて、生成後の初期設定は自動化がONになっています。
ディスペンサーのレベル別アビリティ
LV1:待機時間120分
LV2:待機時間90分
LV3:待機時間60分
LV4:待機時間30分
LV5:待機時間15分+ディスペンスを中断する機能解放 ※1
LV6:待機時間5分+ディスペンスを中断する機能
※1 まだレベル5になったディスペンサーがいないので、どういう風に使えるのかは不明です・・・
リチャージャー
リチャージャーの役割
サイドロイドはレイドを行うだけでなく、待機しているだけでもバッテリーを消費します。バッテリーがなくなるとレイドができなくなるため、チャージする必要があるのですが、これを自動で行ってくれるのがリチャージャーです。
リチャージャーの設定方法
リチャージャーはチャージの自動化のオン・オフを設定できます。ディスペンサーと同様に右上メニューから辿ってCivilian Ability Menuに進んでください。
リチャージャーのレベル別アビリティ
LV1:待機時間120分
LV2:待機時間90分
LV3:待機時間60分
LV4:待機時間30分
LV5:待機時間15分
LV6:待機時間5分
レイドコマンダー
レイドコマンダーの役割
レイドコマンダーはレイドを自動で開始してくれます。レイドコマンダーの設定が、レイドの自動化を成功させるかどうかにかかっています。
レイドコマンダーの設定方法
自動化のオン・オフは上記同様メニューからCivilian Abiity Menuに進むと設定できます。
初期設定はONになっていますが、そのままでは自動でレイドを行ってくれません。レイドの対象を指定する必要があります。ここが上記2つの職業と大きく異なります。
レイドの対象設定方法
NEW AUTO RAID を押してレイドの設定画面を開いてください。手動で行うレイド画面からでも同じ設定ができます。
こちらは設定済みの画面です。
①でレイドの対象としたいプロパティにマークを付けます。マークは♡(ハート)や🌲(ツリー)など7種類用意されています。
②でレイドを行う対象のマークを設定します。
上の画像では、①で3種類のマークを付けていますが、実際にレイドの対象になるのは②で指定した♡(ハート)と🕊(鳩)マークのついているプロパティになります。
①ではマーク自体に意味はないので、自分の分類基準でつければ大丈夫です。私は当初レイドの成功のしやすさや、エーテルの獲得率などで3種類に分けていましたが、1種類でも十分だと思います。
②のEditボタンを押して設定画面に入ります。
初期設定ではマークはすべて下のIgnoredに入っています。レイドの対象にしたいマークの”+”を押すと上のTargetedに移動します。ターゲットから外したい場合は”×”を押してください。指定が済んだら左下のAPPLYを押すと設定完了です。これでターゲットにしたマークがついているプロパティを自動でレイドしてくれます。
注意点としては、自動レイドは「一度手動でレイドを行ったプロパティ」にしかできないので、単純にマークを付けただけでは対象になりません。
また、レイドコマンダーのレベルによってターゲットできるプロパティ数が変わります。プロパティ数は下記の「レイドコマンダーのレベル別アビリティ」を参照ください。
自動レイドの状況はAUTO RAIDのタグで確認できます。上の画面ではレイドコマンダーのレベルが2なので2つのプロパティが指定できています。この場合AとBを交互に自動でレイドしてくれます。
レベル1の時は1つしか指定できないため、同じプロパティを繰り返しレイドすることになります。もしレイドが成功しにくいプロパティが設定されていると、なかなかエーテルが手に入らず、レベルも上がりにくい悪循環に陥ってしまいます。マークの設定等で調整するのがよいでしょう。
このターゲット設定は、ターゲット指定のマークがついているプロパティのうち「直近でレイドされたもの」になります。
レイドコマンダーのレベル別アビリティ
LV1:待機時間120分、ターゲット可能プロパティ×1
LV2:待機時間90分、ターゲット可能プロパティ×2
LV3:待機時間60分、ターゲット可能プロパティ×3
LV4:待機時間30分、ターゲット可能プロパティ×4
LV5:待機時間15分、ターゲット可能プロパティ×5
LV6:待機時間5分、ターゲット可能プロパティ:制限なし
シビリアンを生成して、レイドコマンダーの設定ができれば自動レイドで放っておいてもエーテルやレッドエナジーが獲得できます。
一度手動レイドを行ったり、効率を考えるならある程度ターゲットにするプロパティの分析が必要など、初期段階で手間が必要ですが、そこを乗り越えると不労所得システムの完成です!
私は設定を一通り済ませ、今のところまったく作業を行わなくてもレッドエナジーの収支がプラスになる程度の状況になりました。逆にまたErath2ですることがなくなった気もしますが・・・
それでは今回もお読みいただきありがとうございました。次回の記事でまたお会いしましょう。
コメント